【祝・上棟!】『木の芽起こしの家』このめおこしのいえ
【祝・上棟!】
『木の芽起こしの家』このめおこしのいえ
7月31日、『木の芽起こしの家』が上棟いたしました。
夏らしい強い日差しが照りつける一日となりましたが、職人の方々が息を合わせ、安全に配慮しながら作業を進め、無事に上棟の日を迎えることができました。
基礎だけだった場所に、一本一本丁寧に柱や梁が組み上げられ、夕方には住まいの輪郭がはっきりと現れました。
図面で打ち合わせを重ねてきた住まいが実際の形となり、ご夫婦にも完成後の暮らしをより身近に感じていただけたのではないでしょうか。
暑い中、現場へお越しいただき、誠にありがとうございました。
これから外壁工事、内部工事へと進み、住まいはさらに完成へ近づいていきます。
改めまして、この度は上棟、誠におめでとうございます。
完成まで、職人の方々と力を合わせ、安全第一で丁寧に家づくりを進めてまいります。

【木の芽起こしの家(このめおこしのいえ)】
季節には、さまざまな名前があります。
雲のかたちや、光のやわらぎに名前があるように、
雨にもまた、その時々の気配を映した呼び名があります。
春先、木の芽どきに降る雨。
それは「木の芽起こし」と呼ばれ、
やわらかな水の気配が、大地に眠る生命をそっと目覚めさせていきます。
冷たさではなく、ぬくもりを含んだ雨。
静かに降りながら、見えないところで、確かに変化を促していく。
この住まいは、その穏やかな力の在り方に着想を得て、かたちづくられました。
敷地は、北と西の二方に道路を持ち、
南には農地が広がり、東には隣家が寄り添う環境です。
建物はL字に折れ、南の庭と西の空を抱き込むように配置。
開かれた風景を取り込みながら、内に静かな領域を整えていきます。
南の庭に面して設けられた書斎には、やわらかな光が満ち、
日々の思索や営みを、穏やかに支えます。
西の空を望む位置には、日本画のアトリエ。
移ろう光と影、空の色の変化を受け止めながら、
時間の流れとともに、創作の感覚が深められていきます。
暮らしの場と、表現の場。
それぞれが適度な距離を保ちながら、
ひとつの住まいの中で、静かにつながっています。
家族の気配もまた、近すぎず、遠すぎず、
それぞれの時間を尊重しながら、やわらかく重なり合う。
木の芽を起こす雨のように。
この住まいもまた、目に見えないかたちで、
日々の中に小さな変化と成長を育んでいきます。
~パッシブデザイン×庭×現代の名工による家具~
・耐震性能:耐震等級3の最大2.46倍の耐震性能(準耐力壁含まず)
・中地震時の安全性:許容応力度計算法(耐震等級3)により各部位毎に確認
・冬の断熱性能:断熱等級6相当の断熱性能(木製サッシが自己適合宣言未取得のため)
・夏の日射遮蔽性能:断熱等級7の日射遮蔽性能
・一次エネルギー消費等級:最高等級7
・建築物省エネルギー性能表示制度(BELS):最高等級
・住宅性能表示制度:長期優良住宅認定
・冬型結露対策済
・夏型内部結露対策済
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