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建築現場ノート

建築途中の現場の様子をレポートします

【植栽ワークショップ】 『秋霖の家』(しゅうりんのいえ)

 

 

 

【植栽ワークショップ】

『秋霖の家』(しゅうりんのいえ)

 

05/30に『秋霖の家』の植栽ワークショップを行いました。

 

5月とは思えないほどの強い日差しが照りつけ、30度を超える暑さの中でのワークショップとなりました。

 

ご夫婦のお二人にご参加いただき、植栽作業を進めていきました。

汗ばむ陽気の中、土に触れながら樹木の配置や枝ぶりを確認するお二人の姿がとても印象的でした。

 

これまで打合せや現場で何度も思い描いてきた住まいに、ひとつひとつ植栽が加わることで、建物と庭がゆるやかにつながり、暮らしの風景が少しずつ形になっていきます。

 

完成していくお庭を眺めながら、ご夫婦で笑顔を交わされる様子からは、この住まいへの愛着やこれから始まる暮らしへの期待が感じられました。

 

厳しい暑さの中での作業ではありましたが、お二人のご協力のおかげで素敵なお庭が完成しました。

 

ご参加いただき、本当にありがとうございました。

 

完成見学会は7月上旬を予定しております。
見学会のご予約は6月中旬頃から、LivearthリヴアースのHPにて!
ご参加希望の方は、お早めにご予約下さい!

 

 

 

【秋霖の家(しゅうりんのいえ)】
「秋霖(しゅうりん)」とは、秋の長い雨のこと。
夏から秋へと季節が移り変わるころ、空を覆う雲から静かに、途切れなく降り続く雨を指します。
和歌では古くから、
“静けさ”や“ものの移ろい”を感じさせる情緒深い季節語として詠まれてきました。
激しく降りつける雨ではなく、
生活の背景にしっとりと流れる、気配のような雨。
それは、自然が次の季節の準備を始める合図でもあります。

敷地面積、約80坪で住宅地に位置します。
敷地条件を読み解くと、
南側の家からは距離をとれる一方、西側道路は生活の道路としの喧騒を運んできます。
そこで建物は東の空へ向かって静かに開いていくL字配置とし、
庭を包み込むように構成しました。
この配置により、
外部から守られた「家族だけの庭の風景」が生まれ、
光の入り方や風の通り道、視線の抜けまでが緩やかに調和します。
日々の暮らしの中で、庭が季節をもっとも豊かに伝えてくれる場となります。
また、この家は雨との付き合い方そのものにもこだわりました。
雨樋を極力なくし、地面に“雨落ち”を設け、
雨が落ちる音・広がる波紋・湿りゆく土の匂いを、
建築の一部として味わえるようにしました。
秋霖の季節には、
しとしとと連なる雨の向こうで、
庭の花々が色を深め、葉が濡れ、光がやわらかに反射します。
そこには、
物事の終わりと始まりが静かに混ざり合う、移ろいの美しさがあります。
「秋霖の家」は、
その変わりゆく季節の気配とともに、
心を整え、感性が静かに研ぎ澄まされていくような暮らしを願って設計されました。
しとやかな雨を受け入れ、自然の変化を豊かに享受する家。

 

 

~パッシブデザイン×庭×現代の名工による家具~
・耐震性能:耐震等級3の最大2.58倍の耐震性能(準耐力壁含まず)
・中地震時の安全性:許容応力度計算法(耐震等級3)により各部位毎に確認
・冬の断熱性能:断熱等級6相当の断熱性能(木製サッシが自己適合宣言未取得のため)
・夏の日射遮蔽性能:断熱等級7の日射遮蔽性能
・一次エネルギー消費等級:最高等級7
・建築物省エネルギー性能表示制度(BELS):最高等級
・住宅性能表示制度:長期優良住宅認定
・冬型結露対策済 
・夏型内部結露対策済

 

 


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