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建築現場ノート

建築途中の現場の様子をレポートします

【お祓い】『廻の家 離れ』めぐり のいえ はなれ

 

 

 

【お祓い】

『廻の家 離れ』めぐりのいえ はなれ

 

6月18日、『廻の家 離れ』のお祓いを執り行いました。

 

母屋の工事が進む中で打合せを重ねてきた離れも、いよいよ着工を迎えます。

晴れやかな空、これから始まる工事の安全と、完成後の穏やかな暮らしを願うひとときとなりました。

少しずつ形になっていく様子が今から楽しみです。

いよいよ着工です。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

【廻の家(めぐりのいえ)】

のどかな里山の一角に静かに佇む、築50年の鉄筋コンクリート造の母屋。

この建物に新たな息吹を与え、次の世代へつないでいくために

本質改善型リフォームとして再構築を行いました。

 

家名に掲げた「廻(めぐる)」という文字は、

物事が循環し、エネルギーが途切れることなく“めぐり流れる”さまを象徴します。

自然界における水や風の巡りはもちろん、

人と人との関係、気配の交差、記憶の連なり、季節の往来など、

暮らしの中に静かに息づくあらゆる流れを含んでいます。

 

3世帯がともに暮らす大家族の住まいです。

世代も役割も異なる家族が、

互いに干渉しすぎず、しかし確かにつながって暮らせる距離感が求められました。

 

そこで建築は、

心地よい居場所が幾重にも重なりながら

なだらかに連続する回遊動線を軸に構成。

一つの空間に滞留するのではなく、

気分や用事によって自然に移ろいながら過ごせる“流れのある住まい方”を実現しています。

 

この「めぐり」の構造は、

単なる動線計画以上の意味を持ちます。

長く積み重なってきた家族の記憶が空間にしみ込み、

世代が変わっても無理なく住み継げる“暮らしの循環”が生まれます。

里山の風が庭を抜け、光が奥まで届き、季節がめぐるように、

家族もまた、自然のリズムの中に優しく包まれて暮らせる住まい。

 

「廻の家」は、

里山の時間の流れと、大家族という豊かな関係性が呼応しながら、

その日その時の心地よい場所へ自然に導かれていく、

つながりと循環の住まいとして設計されました。

 


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