【植栽ワークショップ】 『逍遥の家』(しょうようのいえ)
【植栽ワークショップ】
『逍遥の家』(しょうようのいえ)
09/18、19に『逍遥の家』の植栽ワークショップを行いました。
連日雨が続いておりましたが、
植栽ワークショップ当日には天気に恵まれ、暑い中での作業となりました。
ご夫婦のお二人と、一日目にはお母様にもご参加いただき、
真剣な眼差しで植栽に向き合っていたのが印象的です。
今回は、既存の樹木も活用し、ビオトープも併せて施工させていただきました。
リノベーションならではの、庭と、ビオトープの設えとなっているため
通常の剪定のみならず、既存樹木の剪定、ビオトープ内に植栽を植えたりと
こだわりいっぱいの素敵なお庭造りをさせていただきました。
2日間の作業ではありましたが、お二人のご協力のおかげで素敵なお庭が完成しました。
ご参加いただき、本当にありがとうございました。
完成見学会は10月下旬を予定しております。
見学会のご予約は10月上旬頃から、LivearthリヴアースのHPにて!
ご参加希望の方は、お早めにご予約下さい!

【逍遥の家(しょうようのいえ)】
岐阜市の住宅地に佇む、築60年の木造住宅。
祖父の時代から受け継がれてきたこの家を、
これからの世代へと継ぎ渡すために行った大規模改修です。
まず、建物の南と西に庭をひらき、
その庭と屋内のあいだにL字型の下屋(げや)を“中間領域”として丁寧に配置しました。
光・風・季節の匂いがにじむように屋内へ続き、
庭を望む縁側のような、半屋外のような、
“内でもあり外でもある”曖昧で豊かな場所が生まれています。
屋内の構成もまた、家族3名が
用途を限定されず、気分・季節・時間によって自由に選べる複数の場を散りばめました。
曖昧性のあり幾重にも解釈できる間取りは、暮らしに即興性と遊びをもたらし、
その日その時の自分の感性に素直に身をゆだねることを許してくれます。
祖父の記憶を残しながら、
現代の感性に応える“新しい住みこなし方”へと柔らかくつなぐ空間です。
さらにLivearthが大切にする
*情緒性と高性能を両立させる本質改善型リフォーム」として、
意匠・素材・構造・断熱性能まで一体的に改善しています。
美しさだけではなく、確かな根拠をもった快適性が、
暮らしの質を根底から支えています。
家名である「逍遥(しょうよう)」は、
『荘子』「逍遥遊」に現れる言葉で、
単なる散策ではなく、心が束縛から離れ、
自由に遊ぶように存在する“精神の解放”そのものを意味する語です。
日本ではのちに詩歌や随筆で、
庭園散策・行楽・遊興を上品に表す言葉としても育まれました。
「逍遥の家」は、
受け継いだ家に新たな息吹を吹き込み、
家族が日々の気分と感性のままに、
庭・下屋・屋内のあちこちを自由に遊ぶように過ごせる住まい。
過去を慈しみながら、
未来へと軽やかに続いていく“自在の暮らし”。
その姿を、この家は静かに体現しています。
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