【お祓い】『弓張月の家』ゆみはづきのいえ
【お祓い】
『弓張月の家』(ゆみはづきのいえ)
1/7に『弓張月の家』のお祓いをさせていただきました。
お施主様とお母様にもご参加いただき、和やかな雰囲気の中、式が執り行われました。
神主様からお祓いの作法を丁寧に教わり、それに真剣に向き合う皆さまのご様子がとても印象的でした。
今日を迎えられ弊社スタッフ一同大変うれしく思います^^
築100年を超える木造住宅でお二人でコンパクトに豊かに住まう家、
改修工事がいよいよ解体着工です!

【弓張月の家(ゆみはづきのいえ)】
「弓張月(ゆみはりづき)」とは、弓のように細く張った月のことで、上弦・下弦の月――いわゆる“半月”を指す言葉です。
夜空に弓が静かに掛かるようなその姿は、静寂・清冽・緊張と安らぎの共存を象徴し、
和歌や俳句においても古くから“澄んだ心”や“移ろいゆく時間”を表す語として親しまれてきました。
本計画は、養老山脈の中腹に建つ築100年の既存住宅を、
未来へ住み継ぐための本質改善型リフォームとして再生したものです。
東側には山麓の風景が大きく広がり、山肌に抱かれながら、眼下の町並みへと視線がほどけていく――
この地ならではの雄大な“空の余白”が暮らしの背景にあります。
内部には、100年前の木の構造体を丁寧に露わにし、
長い時間を支えてきた材の美しさと記憶をそのまま建築の表情として継承。
そこへ現代の技術による高性能を重ね、「性能」と「情緒」と「生活のしやすさ」を矛盾なく統合した空間へと昇華させました。
この家の名を「弓張月の家」としたのは、
黄昏時、ゆるやかに闇が降りはじめる東の空に上弦の月がふっと浮かび上がる瞬間に、
ダイニングでくつろぐお二人の姿をインスピレーションとしたものです。
暮らしの中でふと顔を上げたときに、その日の疲れや思考をそっと手放させてくれるような、
清らかな月光が差し込む住まい。
100年の時間をまとった躯体はそのままに、
これからの世代の暮らしに寄り添う新たな光を宿す――
「弓張月の家」は、過去と未来を静かに結ぶ、“月のある暮らし”の提案です。
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